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ガッテン CRP基準値でも肥満は「慢性炎症」の可能性あり?!

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ガッテン 2017年5月10日 健康長寿

今回テーマは、健康長寿について。
誰もが願う「ピンピンコロリ」~理想ですよね♪

CRP数値の関係 慢性炎症

実は、健康で長生きする方に、ある特徴があるというのです。
それは、CRPの数値が低いという事。

血液検査の項目にもあるんですが、ご存知でしたか?

CRPとは

ガッテンCRPの正常値

■CRPとは「C-Reactive Protein」の略で炎症の指標です。
体の何処かに炎症がおきていると、肝臓から出るタンパク質があり、その量を測っている数値の事。

体に炎症のある場合は、この数値が高くなります。

CRPが高くなる原因

重症の感染症だけでなく、普段の生活でも、風邪、捻挫、歯周病なんかでも数値は高くなてしまうのだそうです。

・ケガ、病気がありそのために起きる炎症
・赤くなる
・腫れる
・熱をもっている
・痛みがある
など

炎症があるとCRPが高くなると言うのは分かりました。

問題なのは、このCRPが慢性的に高い人がいるという事のなです。

慢性炎症

本人が気が付かないほど弱く、長く続く炎症で、赤くない、痛くない、腫れもない、熱もない。
これが慢性炎症。

自分でも自覚出来ていないのです。

慢性炎症が続いているうちに、まわりの臓器や血管を痛めつけて、動脈効果やガンの原因となってしまうというのです。

健康長寿には、大きく関わってくるわけですね。

アメリカ ミネソタ州の最先端の研究機関

この研究をしているのが、メイヨークリニックのヴァンデューセン博士。

マウスの研究では、慢性炎症を止めることでマウスは長生き出来たといいます。

この研究で、2016年雑誌「Science」で年間ブレイクスルーを受賞。
もっとも画期的な研究に選ばれ、多くの人に注目されるようになったのだそうです。

つまり、慢性炎症を止めれば健康長寿を得られ、腎臓や心臓の機能も良くなり、癌のリスクも減ると博士はいいます。

血液検査(CRP)と慢性炎症と深い関わり

実は、症状がない状態で慢性炎症の方がいるという事ですが、最近では高感度のCRPの検査機器になり、より細かな数値が出るようになってそうです。

CRPの基準値って?正常数値とは?

ガッテン CRPの正常範囲

今までは、0.3より下は、基準範囲となっていました。

しかし今回、注目しているのは「0~0.3」の間の数値です。
本来は、正常とされていた数値です。

高感度CRPでは、その下「0~0.3まで」の間を計測出来るようになり、これで小さな炎症も見つけることが出来るようになったのだといいます。

Image05112108_01
血液検査で小数点第二位まで表示されていれば高感度CRPで検査されているという事です。
人間ドックのほとんどの施設(約5割の施設)で実施されているそうです。

ガッテンで年代別のCRPを調査

<調査方法>
・20-70代男女60名
・身長や体重なを詳しく測定
・風邪や捻挫などチェックし血液検査

・20代:0.00~0.09
・40代:0.01~0.24
・50代:0.3を超える人が2人

検証でわかったCRP数値が高い人の特徴とは?

肥満の人はCRPが高い

年代が上がると数値が高い人が増えてきました。
そして、数値の高い人には「肥満の特徴」があったのです。
画像の青い●の人は、肥満です。

肥満(メタボ)との関係

大阪大学石井教授によると、
肥満になってくると、脂肪細胞が脂肪を溜め込みます。
すると細胞がドンドン大きくなって膨れ上がり、体にいらないと思った細胞たちが集まってきて、攻撃し炎症を起こすのだそうです。

これが肥満による慢性炎症なのです。

九州大学、東京医科歯科大学教授 小川先生によると

肥満の方は、脂肪がついていると、炎症が長引いて慢性炎症になります。

肥満は、体脂肪が大きくなっている状態ですが、皮膚の上からつまめるような脂肪は、あまり炎症はおきないといいます。

お腹まわり、腸管の周りいついている内臓脂肪は炎症を起こしやすいのだそうです。

※中年男性で、お腹まわりに脂肪がついている方は要注意ですね。

CRPを上げてしまう原因のまとめ

肥満、過度の飲酒、ストレス、喫煙、高血糖、加齢

CRPが高い人が3週間のダイエットに挑戦

ダイエットでCRPの数値が激減

検証で数値の高い人3名にダイエットを実行してもらった結果、ダイエットで体脂肪が減りCRPの数値を下げる事が出来ました。

一人高い方がいますが、風邪をひいたそうです。

長く続くと、炎症が強くなっていき、また大きな病気に繋がる可能性もあるといいます。
数値に過剰に反応するのも良くないようですが、生活に心当たりがある方
食べ過ぎ、飲み過ぎなど、生活週間を見直す事が大事だそうです。

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食べ物でCRPを下げる研究「ポリアミン」

自治医科大学 早田教授によると
食事の面から改善できないかとマウスを使った実験では、ポリアミンの高い餌を与えたマウスは、毛がふさふさで長生きしたという結果があるそうです。

ポリアミンがたくさん含まれる食べ物

納豆、豆、きのこ類
ポリアミンは、炎症を抑えるような働きをすることがわかったといいます。

自分なりにまとめてみた
太ってると良いことないよ!というお話でした。

・健康長寿に、CRPの数値を意識してみる
・肥満はCRPが高く慢性炎症になる!その結果 病気になりやすい!
・生活習慣を見直してポリアミンの含む食事がおすすめ

これから健康診断、血液検査で自分のCRPの数値を知りたいという方は、高度CRP機器を使っている病院へ行く必要があります。
病院を選ぶには、調べてからが良さそうです。

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