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ドクターG「背中・肩の痛み」更年期障害が引き起こす「微小血管性狭心症」

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ドクターG「背中が痛む」 2016年4月27日

原因不明の「背中の痛み」

実際にあった症例を元に、研修員の先生が病名を判断するまでの経過を紹介する内容の番組です。
今回のテーマ 原因不明の「背中の痛み」でした。

解説の先生は、片岡仁美先生
<岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授>

片岡先生は、一人平均20分の問診かけ、病気とは別に、家族構成や生活状況など細かく聞き出し、患者さんの顔の表情から心理状態、背景をも読み解いていくといいます。

原因不明の背中の痛みは「微小血管性狭心症」だった

更年期障害の10人に1人はいると推測されている病気。

1980年代にはじめて報告された病気で、日本では、2010年に、専門の学会のガイドラインにはじめて記載されカルシウム拮抗薬やニコランジルがこの病気に効くことがわかっているそうです。

しかし、医師の間でも広く知られているわけではなく、通常の検査では異常がでないため、病気と診断されない方が数多くいるのだそうです。

実は、研修医の皆さんも習っていない病気でした。
片岡先生は、以前、本で読んだことがあり、この診断に結びついたのだといいます。

■患者さん:50歳 パート主婦
・体温36度
・血圧 134/80
・脈拍 82回
・生理不順(1年前から)
・更年期障害(2年前から症状が少しあった)

■先生が注目した症状
「肩、腕、背中、顎の痛み」
心臓の関連痛と考えられ、検査では異常が出なかったが、心臓に疑いを持ったのだそうです。

心臓の回りには、沢山の毛細血管が張り巡らされていて、心臓のカテーテル検査でも映らなかった「毛細血管」に注目しました。

また、50歳ということで「更年期障害」の症状も出ていました。
エストロゲンには、動脈硬化を防ぐ働きや、血管を拡張する働きがありますが、減少することで、心臓の微小血管が狭くなり血流が減少します。

この患者さんは、薬を長期服用し、痛みがなくなり元気になったそうです。

50歳女性の来院~診断まで

背中の痛みを訴え、別居の娘さんが付き添いで緊急に来院します。

■問診
・夕方から左肩の痛み
・8時頃に娘と電話中に激痛。2~3時間くらい続いた。

●いつから
1年前から、月に1~2回の痛みがあった。寒くなる3~4回に増えていた。20~30分で治まる。

●どんなとき
・寝ている時、朝方に、背中の痛みで起きることもあった
・外を歩いている時

●どのような痛み
・背中の肩甲骨のあたりが、突き刺さるように痛い
・上腕の痛み

●他の痛みは?
・顎や歯が痛む(歯の奥がく~っと痛む)

■触診
・肩や肩甲骨、腕に圧痛はなかった。
・心音・呼吸音には異常がなかった。

■今まで病院へは?
何度も病院を行くが検査結果で異常がなく、逆流性食道炎かもしれないと診断され薬を飲んだが効かなかった。

その後、心療内科をすすめられ、夫婦で行くが、異常なしと診断される。

■今まで受けた検査
レントゲン、心電図、心エコー、CTスキャン、心臓カテーテル検査
MRI、血液検査すべてで異常がなかった。若干、コレステロール値が高かった。

問診のデーターから研修医の予想した病気

●急性心筋梗塞

冠動脈のつまりが原因で起こる。胸の激しい痛み。

心臓に問題があると関連痛で、肩の痛み、顎、心臓の近く、背中も痛くなる場合がある。

※このケースでは、歩いて来院し、心音の異常、バイタルの異常もないのでその点が合わない。

●狭心症

狭心症は、心臓に酸素が行かなくなるため、胸に鋭い痛み。肩や腕に痛みが出ることがありますが、数分で治まる。

※このケースでは、強い背部痛が継続しているので、その点が合わない

●冠攣縮性狭心症

冠動脈の痙攣によっておきる狭心症の一つ。
主に、安静時に起き、明け方に起こることも多い。痛みは数分で治まる。

※このケースでは、夜に痛みが起こるという点で合わない

●高安病

大動脈などの太い血管に原因不明の炎症が起きる病気。血管が狭くなり、血流が悪化します。発熱や倦怠感、失神などの症状が現れることがある。15~35歳までの若い女性に現れるのが特徴。

※このケースでは、発熱がない事、年齢が合わない

●更年期障害

エストロゲンの減少で起きる。ほてりやのぼせ、肩こり、イライラ、不安、うつなどの精神的症状も現れます

※このケースでは、背中の激痛が説明できない


自律神経失調症

ホルモンバランスが崩れ、呼吸や消化、体温調節などに異常がでて、めまいや冷や汗、動悸などの身体症状に加えて、精神症状も現れる

※このケースでは、背中の激痛が説明できない

●身体表現性障害

身体的な疾患がないのに、長期に渡り、頭痛、腹痛、吐き気、しびれなどを起こす。患者さんの心理的、社会的な要因で症状が出ると考えられている。

※このケースでは、痛みの箇所が一箇所に集まりすぎている

●その他疑われる病気「大動脈解離」

元源黒酢

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